Activities 取組内容取組内容

ここに来ると、誰かと話せてほっとする。

  • challenge03“暮らし”
    を支える

    居場所づくり

    食堂の実施

    健康サポート

「ここにいて、いいんだ。」
誰もが“ほっと安堵”できる居場所へ

ホームレス生活をしている人に話を聞くと、「長時間飲食店などにいると、店員に追い出されてしまう」「どこにいても、『ここにいていいのかな』と不安になる」という声が上がります。路上で寝ていると、置き引きや襲撃にあうリスクも高くなります。
また、ホームレス生活は意外にお金がかかります。食事はスーパーで出来合いのものを買うしかなく、そうすると自炊よりも高くつきますし、荷物を保管する場所がないのでコインロッカーを借りたり、季節ごとに衣類を買い替えたりしなければなりません。
身体的な安全と、精神的・経済的な安心。家がなくなるだけで、生活における危険やストレスは一気に高まるのが現実です。
Homedoorでは、誰もが“ほっと安堵”し健康に生活できるよう、以下の取組みを通じてホームレスの人たちの暮らしを支えていきます。

生活応援施設生活応援施設「アンドセンター」

2018年にオープンした、宿泊もできる施設「アンドセンター」。開所中は自由に来所し、食事や洗濯、団らんなどをして思い思いに過ごすことができます。助成金や行政からの補助金ではなく、すべて一般の方から寄せられた寄付金で運営しています。餅つきや流しそうめんなど、季節を感じられるイベントも実施しています。

アンドセンターについて

開所時間:平日:11:00~18:00 土曜・祝日:13:00~18:00
利用料:無料
・個室18部屋
・団らんスペース
・仮眠室
・食事(ご飯やラーメンなどを常に置いています)
・洗濯、シャワー
・パソコン、図書コーナー(携帯の充電やネット検索等ができます)

季節のイベント


  • 1月:餅つき大会

  • 4月:お花見

  • 7月:流しそうめん大会

生活応援メニュー


  • 人気のカットモデル!

  • 寝袋や衣服などの生活支援品もご用意。

  • ホムパソ教室(パソコン教室)も定期的に開催中。

食堂ほかほかなゴハン、ほくほくなココロ「おかえりキッチン」

住まいや仕事を失い、絶望的な気持ちになった時こそ、温かい健康的な食事で明日への活力を取り戻してもらいたい。そんな想いで2021年にオープンしたカフェです。相談に来所された方に、まずはお腹いっぱいの食事を食べてもらい、ほっとひと息ついてから、「これから」に向けた相談をしてもらっています。

  • アンドセンターのすぐ隣にあります

  • フードバンク等で頂く食材を使った食事の提供

  • 落ち着いた店内でゆっくり過ごしていただけます

さらに詳しく見るおかえりキッチン 公式サイト

健康づくりを応援する「&ヘルス」健康づくりを応援する「アンドヘルス」

ホームレスの人は、食事や睡眠をじゅうぶんに摂ることができていません。また、健康保険証を持たない人も少なくなく、病院を受診することが困難です。Homedoorでは、ホームレスの人たちの健康状態が悪化する前に医療機関につなげられるよう、健康測定プログラムや健康相談会を実施しています。 また、ホームレスの人は街中を歩き続ける方も多く、足の衛生状態が悪く蜂窩織炎を発症される方も多いです。そこで最近では、看護師さんによるフットケアも定期的に行っていただいています。

応援する応援する

ホームレスの人の「暮らしを支える」には、何から始めればいい?…こんな方法があります!

(1)ボランティアとして活動に参加する

Homedoorでは「ボランティアデー」を設けており、ご参加いただくとアンドセンターでホームレスの人たちと一緒に過ごしたりイベントを楽しんだりすることができます。まずはボランティア登録の上、興味のある活動にご参加ください。

さらに詳しく見るボランティア登録をする

(2)物品を寄付する

ホムパトで配布している食料や物資の多くは、ご寄付でいただいているものです。Homedoorでは、不要品を寄付できるモノギフトや、必要なものを簡単にご購入いただけるAmazonウィッシュリストをご用意しています。

さらに詳しく見る物品寄付をする(モノギフト)

さらに詳しく見るAmazon ウィッシュリストから寄付をする

(3)サポーターになる

1日30円~ホームレスの人のステップアップを応援できる「サポーター制度」を設けています。サポーター会員になっていただくと、毎年報告書をお送りするほか、ホームレス経験のある当事者の生の声が聴ける報告会にもご招待します。ぜひご登録ください。

さらに詳しく見るサポーターになる