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14歳でホームレス問題に
出会った

もうひとつの疑問と罪滅しもうひとつの疑問と罪滅し

「もっと勉強したら…もっとがんばったら…ホームレスにならなかったのでは?」

中学生の時、そんな疑問を持ったことはないだろうか。

ホームレス問題に出合った川口は、まさにそんな思春期の真っ只中にいた。社会の不条理の中でもたくましく生きるおっちゃんたちに比べ、自身の未熟さに無性に腹が立った。
ホームレスの人々と一度も話したことも無いのに、周囲の人から聞いたことを鵜呑みにして「ホームレスは自業自得だ」と勝手に決めつけていたことを恥ずかしく思った。ホームレス生活をしている人が肩身の狭い思いをしているのは、私のような目に見えるものだけを判断材料として勝手に決めつけ偏見を持っている人がたくさんいるからなんだと気づかされた。

『なんとか罪滅ぼしがしたい』その思いがホームレス問題を勉強する引き金となった。来る日も来る日もひたすらに図書館にこもって「ホームレス」「野宿」と名前のつくものを読みあさった。そしてとある新聞記事を見て衝撃を受けた。

「やっぱり私はホームレス問題を解決するために生まれて来たんじゃないか」という思いを抱き始めた。1年前、刺激を受けたアメリカ帰りの飛行機内で「ホームレス状態を生み出さない社会構造を作りたい」と願ったことが脳裏をかすめ、少しずつその思いが強くなっていった。

「高校生、野宿者を襲撃」
文字を見ただけでは、言葉の意味を理解できなかった。「ホームレスは社会のゴミだ。俺たちはゴミ掃除、良い事をしているんだ」と同世代の子たちが野宿者を襲撃、殺害していたのだ。彼らは日ごろの憂さ晴らしとしてガソリンをかけたり、爆竹や卵を投げ入れたり、暴行を加えたりしていた。そんな出来事を同世代の子たちが引き起こしていることにショックを隠しきれなかった。

それと同時に『もしおっちゃんの温かい笑顔を見ていなければ、私も同じようなことをしていたんじゃないか。もしかしたら加害者になっていたんじゃないか…』とも考え始めた。

ホームレス問題を知ったからには責任がある」といつからか思い始めた。おっちゃんと少年たちの最悪の出会いを食い止めたい、そのために、ホームレス問題の真実を伝えようと活動を開始した。
「同世代の同世代による同世代のための講演活動は、普通に先生たちがホームレス問題について話すよりも、なにか響くものが中高生にあるのではないか!」
そう考えた川口は、講演活動をはじめることにした。

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